「共存共栄」の理念を尊重し、人材育成への取り組みを強化
「人々が心身ともに健康で元気に暮らすことができる社会づくりのための事業」に取り組むラフィネグループ(代表取締役:清水秀文、住所:東京都中野区)は、2023年10月からのインボイス制度(適格請求書等保存方式)開始に際して、個人事業主として働くセラピストが免税事業者を選択する場合も取り引きを継続し、セラピストの収入や生活を守っていく方針を決定したことをお知らせいたします。
方針決定の背景
ラフィネグループでは、約4,000人の個人事業主セラピストとプロフェッショナル契約(業務委託契約)を結んでいます。今回の決定は、インボイス制度開始に際して免税事業者との取引継続を望まない会社もある中、リラクゼーション業界の同業他社の中でも異例の対応とも言えます。
その背景には、「会社を取り巻く総ての方々との共存共栄を大切にし新しい価値を創造します」という当社の経営理念があります。セラピストの職業としての地位向上を目指し、収入や生活面においても支えていくことで、これまで通り共存共栄を図っていきたいと考えています。
リラクゼーションスペース「ラフィネ」をはじめとした施術料金の据え置きも決定
物価高騰による価格転嫁が広がる中、当社ではインボイス制度開始後も当面直営店約550店舗の施術料金の値上げは行わず、据え置くことを決定いたしました。
個人事業主セラピストの仕事と生活を守るためにセラピストへの値下げ要請は行わず、今後の税制等を注視して行きつつ、企業の経営体力で維持する方針といたします。
ラフィネグループでは、セラピストの働く環境を整えると同時に、今後更なる技術・接客のクオリティーを高め、顧客満足度の向上に努めて参ります。
セラピストの税金に関するサポート体制も充実
インボイス制度を含めた税金に関する情報を現場のセラピストへ随時配信をして理解を深めたり、確定申告など税務手続きのサポートも行っています。
ラフィネグループでは今後もセラピスト育成の土壌を守り続けるために、セラピストが安心して働ける環境づくりへの取り組みを積極的に行って参ります。
ラフィネグループについて
ボディケア、リフレクソロジーなどのリラクゼーションサービスを提供するRaffine(ラフィネ)をはじめ、アロマトリートメントやバリ式リラクゼーション、整体やフットケア専門店など、多彩なリラクゼーションスペースを全国に約550店舗展開しています。